読谷村(2) 残波岬

2008年3月26日(水)

残波岬残波岬

①沖縄の古典音楽「上い口説」「下い口説」で有名であり、村の最北端にある景勝の 地で、その断崖は絶壁はおよそ30mに達し、これにぶち当って砕ける波濤は正に雄大である。
 
②沖縄の古典音楽の御前風五曲「かぎやで風」「恩納節」「長伊平屋節」「中城はんた 前」「くてぃ節」の中の「くてぃ節」の本歌の発祥の地である。
 
    「大北のくてぃや なじち葉ど好ちゅる わした若者や花ど好ちゅる」
 
③潮吹穴の近くの「旅送い毛」という所では、昔、松の葉を燃やし、離別を惜しみ前    途を祝福したといわれる。
 
④1974年、沖縄一を誇る無人の灯台が設置され、航海の安全に大いに貢献している。 又、釣り場としても有名で、灯台近くの岩場には太公望たちが釣り糸をたれている。